寒い日はお風呂に浸かりたくなりますよね♪ ~入浴のススメ~

こんばんは。

台風とともに気温が一気に下がり数日間寒い日が続きましたね。
皆さま、体調を崩されたりしませんでしたか?

こんな日はあったか~いお風呂にゆ~っくり浸かりたいですね!!

日本には昔から銭湯などの入浴施設や温泉がたくさんあるので湯船に浸かる習慣がありますよね。

なので、お風呂の良さを実感されて「お風呂好き!」という方も多かったですが、最近は「忙しくて」とか「すぐのぼせてしまうから好きじゃなくて・・・」とシャワーで済まされる方も多いようです。

【しなければならないこと】【したいこと】がいろいろ多くなると、「お風呂良いよね!」という方でないと、優先順位が低くなってしまいがちですよね。

私も小さい頃は湯船に浸かることが当たり前だったのですが、社会人になり「お風呂に浸かる時間がもったいない」とシャワーで済ませる時期がありました。
というか、今もあったりします(^^;)

でも、思えばあの頃から体が冷えるようになったかもしれません。
当時は特に「そういう体質なんだ」くらいで気にしていませんでしたが・・・。

そう、いつの間にかそれが当たり前になっていると、体が硬くても、平熱が低くても、冷え性でも、気にしなかったりします。

が、その状態が続いていくことで体には結構な負担がかかっています。

例えば、
風邪をひくなど体調を崩しやすくなっていたり、
ある時ふとした瞬間に「腰が・・・」という状態になったり、
眠りが浅くなったり、
朝起きた時から疲れが取れない状態だったり、

なので、まず生活の中で少し自分のためにできることをプラスしていけたらよいですよね♪♪

それが『入浴のススメ』です!

今日はお風呂に浸かるといいよ!第1弾!!

まず、皆さまご存じかと思いますが、お風呂に浸かることで体が温まるという【温熱作用】があります。

気温が高い日は私たちの体温が高くなり汗をかいたり、寒い日は体は冷えやすいですよね。

気体の中でも私たちの体温は変化します。
でも、気体より熱伝導率は液体の方が高いのです。

そのため、お風呂に入ると体が温まります。

「寒い!お風呂入りたい!」
は、私たちの体の叫びなんです(^^)

そして次の素敵ポイントは【水圧作用】です。

気づいていらっしゃいましたか?
お風呂に入っているとき私たちの体が少しほっそりしていることを。

例えば胸回りは1~3センチ、胴回りは3~6センチほど水圧により細くなるそうなのです。

それにより何が起きるかというと、水圧を受けている部分の血液やリンパ液が心臓や静脈の出口に戻りやすくなるのです!!

立ちっぱなし、座りっぱなしだったりすると足がむくんだりしませんか?

私たちの体が動いていくためには血液が運んでくれる酸素や栄養素が必要です。
全身に血液を送り出すため心臓から送り出されるとき血液は心筋によって勢いよく流れていきます。

が、心臓から遠くなればなるほどその勢いは弱まります。
だから末端が冷えやすいんですね。

そして帰り道はさらに勢いが弱まります。
そのため筋肉の収縮が頼みの綱になるのですが、動かない時間が長いと筋肉の力を借りることもできません。

それに重力が加わり血液やリンパ液が溜まっていってしまいむくんでしまうのです。

そんな何かしらの要因により滞りがちになってしまった血行が、お風呂の水圧のサポートにより戻るべきところに戻りやすくなるのです。

そしてお風呂から上がり圧を受けなくなると、手足の末端まで血液が一気に流れ全身に血液が行き渡るようになるのです。

冷えた体を温めてくれるだけでなく、溜まっていた老廃物や疲労物質を出口に押し流し、酸素や栄養素も行き渡る体に変身させてくれるのです。

素晴らしいですよね。

そう考えると、「湯船浸かるのいいや」という方も、「たまには湯船に浸かってもいいかな」って思ったりしませんか?

これから寒い季節がやってきます。
体も冷えやすくなってきますので、時間の余裕のある日からでも良いので、ぜひお風呂に浸かって体を温めてくださいね♪♪

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

コメントは日本語で入力してください。(スパム対策)

CAPTCHA

目次