え?筋肉って短くなるの? ~『ストレッチがしたくなる!!』こわ~いハナシ~

こんにちは♪

皆さま、タイトルを見てドキっとされませんでしたか?

今日は筋肉が短くなるお話です(^^)

その前に筋肉がどのような仕組みになっているかというと・・・↓↓

●2種類の小さな繊維『アクチン』と『ミオシン』が太さ約0.001ミリの『筋原線維』というものを構成。

●その『筋原線維』が太さ約0.1ミリほどの『筋線維』という筋細胞を構成。

●『筋線維』が集まり『筋束』を構成。

●『筋束』が集まって筋肉を作り出しています。

◆そして、私たちの筋肉が縮むのは、最初の小さな単位の『アクチン』と『ミオシン』がくっついて引き寄せ、重なり合うことによっておこる状態。

なので、筋肉全体の長さが伸びたり縮んだりしているように見えますが、構成する小さい単位の『筋原線維』の長さは変わらないのです。

そして、この重なり合う『アクチン』と『ミオシン』で構成される単位を『筋節』といいます。

ちょっと聞きなれない言葉などがあり、わかりづらい説明だったかもしれません。

ようは、
筋肉は竹のように『筋節』という節が連なって構成されているということです。

そして、この筋節の数は、筋肉の張力に応じて増減させ筋肉の長さをコントロールしています。

どういうことかというと、

本来の長さからストレッチなどで筋肉を伸ばすような刺激が多いと、筋肉は必要な分の長さをとろうとして筋節を増やします。

ところが、例えば、ずっと同じ姿勢ばかりで筋肉の動きが小さくなると、「その長さ必要ないじゃん!」と筋節が減って筋肉の長さが短くなるのです。

つまり、動かさない分だけ筋肉の長さが短くなる。

それは、サイズの小さな動きづらいお洋服を着て生活しているようなもの。

考えただけでも動きづらくないですか?

そして、ちょっと怖くないですか??

知らない間にそんなことが起きているなんて。

ちなみに、運動をしていても筋肉を縮める刺激ばかりして伸ばすことをしていなかったり、トレーニングでフル稼働域ではなく、短い可動域ばかりで筋トレしてる場合も、伸ばされる刺激がないため筋節は少なくなってしまいます。

筋トレをされている方は、ぜひフル稼働域で行ってくださいね。

いつの間にかいろいろな部分の可動域が狭くなり動きづらくなっている、体が硬くなっている理由には、先日お伝えした体が硬くなるお話の内容だけでなく、実際、筋肉が短く硬くなっているということが起こり得ているということなのです。

そう考えると、ストレッチって大切だと思いませんか?

例えばお仕事の合間のおトイレタイムとかでも良いです!

ぜひ「ちょっとここ伸ばしたほうが良いかも!」と思いついた部分を10秒くらいかけて、

その部分に呼吸を届けてあげるように意識してストレッチしてみてください。

気持ちもリフレッシュして次の行動がしやすくなるかもしれません☆

ちなみに、リオネルではお客様のお体をケアしながら、適切なストレッチなどもお伝えさせていただいております♪

良かったら、一度ご来店くださいね☆

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